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【Logic】沈黙に訴える論証の解説
最終更新:2026-01-15
概要
沈黙に訴える論証(Argumentum e Silentio)は、あるトピックに関して相手が言及しなかったり、資料に記載がなかったりすることを、「それを否定している」あるいは「知らない」という根拠にする誤謬である。
例と間違っている理由
例1:研究室のミーティング
「昨日の進捗報告で、彼は実験データの不備について何も言わなかった。ということは、不備は全くなかったということだな。」
間違っている理由:彼が不備に気づいていない、あえて言及しなかった、あるいは報告の優先順位が低かっただけかもしれない。「言及がない」ことは「存在しない」ことの証明にはならない。
例2:歴史や文献調査
「この10世紀の古文書には、近隣の火山噴火に関する記述がない。つまり、この時期に噴火は起きていなかったのだ。」
間違っている理由:執筆者が噴火に関心がなかった、記録のその部分が紛失した、あるいは噴火がその地域から見えなかっただけかもしれない。
対処法
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「言及する義務」があったか考える その文脈において、言及しないことが不自然であるほど強い義務(例えば安全確認のチェックリストなど)があった場合を除き、沈黙を根拠にしない。
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積極的な証拠を探す 「書かれていないこと」を根拠にするのではなく、「書かれていること」や物理的な証拠から推論を組み立てる。
【Logic】沈黙に訴える論証の解説
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